【2024年最新版!】楽天市場で成功するためのコンサルティングサービス比較20選!選定のポイントもご紹介

楽天市場を運営されている中で、「売上やアクセス数を伸ばす方法がわからない」「何をすればよいかわからないが、自分で勉強する時間が取れない」「広告運用のアドバイスがほしい」という方も多いのではないでしょうか。

世の中には多種多様なECモールがありますが、特に楽天市場は多くのユーザーが利用するECモールで、楽天ID数は1億以上(2023年12月時点)と発表されておりますので、ビジネスチャンスとしては非常に大きいと考えられます。

ただ、その反面、競合も多いモールであるため、ただ出店するだけで売れるわけではなく、他社を研究しながら施策を考えるため、楽天市場で売上を上げるためには知見やスキルも必要です。

そこで、楽天市場のコンサルティング会社を活用することで、売上アップのために必要なアドバイスや、リソース不足の場合には補完的に業務をサポートしてくれることもあるため、実際に活用して売上を伸ばされているショップも多いです。

ただ、楽天市場のコンサルティングサービスを提供している会社は数多くあるため、本記事では楽天市場のコンサルティングサービスの概要や、おすすめのコンサルティング会社を比較しながらご紹介していきます。

1、楽天市場のコンサルとは?

楽天市場のコンサルティングとは、楽天市場で売上や利益を上げるためのアドバイスや提案を受けられるサービスです。

また、現状の課題分析やマーケティング戦略の提案や、仕入れに関するアドバイスといった幅広い内容の支援を依頼できる場合もあります。

主な業務内容としては、以下の通りです。

・目的整理と戦略立案

・市場分析(例:トレンド分析、競合他社の調査)

・販売ページの分析と改善策の立案

・SEO対策や広告配信に関するアドバイス

・次に行うべきアクションプランの提案

自ショップがこれから楽天市場で売上・利益を伸ばすためにどうすれば良いのかを分析し、必要な施策の提案を受けられます。

ただ、具体的な業務内容は、依頼先の企業ごとに異なり、得意としているモールや分野も異なるため、希望するサポートを依頼できるかどうか、楽天市場に特化しているのかを確認することが重要です。

例えば、楽天に特化しているコンサルティングの中でも、広告運用に特化している企業や、SEO対策を得意としている企業、商品の仕入れからアドバイスくれる企業など、さまざまなパターンがあります。

また、コンサルティングとあわせて運営代行を検討している方も多いかと思いますが、運営代行の場合は、楽天ショップの業務(商品登録や広告運用など)の実務を代行するため、リソースがない方や大きく予算を確保できる方は運営代行に依頼するのも一つの方法です。

中には、コンサルティングと運営代行の両方の依頼を受けている企業も多いため、楽天ショップの運営を丸投げしたい方は、検討されてみてもよいかもしれませんが、コンサルティングのみと比較すると費用がかかるため、自社にもノウハウがたまるよう、分析結果や考え方を共有してくれるコンサル会社を選ぶのがおすすめです。

2、楽天市場に特化したECコンサル会社比較20選

1、ec vision


ec visionは日本の中小から大手に至るまで、幅広い企業へのEC支援事業を行う会社です。売上と利益のバランスを見ながら、ショップにとって最もベストな提案をしているのが特徴で、特にデータ分析を大事にし、提案の「根拠」や「仮説」を明確にしているため、任せっきりにするのではなく、スタッフの育成や自走を考えており、自社にノウハウをためたいショップにおすすめです。

代表の小野 稜太氏は、大学在学中よりEC支援会社にてインターンを経験し、500社以上を支援し、その後、全国2,000社以上のクライアントをサポート。セミナー講師も務めており、参加人数も2500名を超えており、どのようなジャンルであっても支援できることが強みです。

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売上と利益のバランスを見ながら、ショップにとって最もベストな提案をしている。コンサルティングのみならず運営代行も行なっているため、予算から一緒に考えてほしいという企業におすすめ。

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2、トゥルーコンサルティング


トゥルーコンサルティングは、楽天市場のコンサルティング、運用代行、およびWebマーケティングを提供している企業です。

業界最大手企業での商品構成や、大手アパレル企業での中国・タイ進出プロジェクトなど、各ショップの特長を見極めながらチャネルやマーケットに適応したマーケティング施策を提案することが強みです。

また、商品構成、サイト構成、ロングページの構築、楽天内での集客(広告)施策など、市場分析を徹底して行い、最適な提案をしてくれるため、まるっと依頼できるコンサルティング会社です。

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各ショップの特長を見極めながらチャネルやマーケットに適応したマーケティング施策を提案。

3、FORCE-R


FORCE-Rは指定の条件(過去の運用実績等)をクリアした者のみをコンサルタントとして起用しているため、高度な戦略提案ができることが強みです。

一社につき戦略を組み立てるコンサルタントがつき、その下に実行部隊を取りまとめ、品質を担保するディレクターを配置。ライターやデザイナー等の実行部隊は豊富なリソースが揃っているため、人員不足のショップには心強いかもしれません。

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指定の条件(過去の運用実績等)をクリアした者のみをコンサルタントとして起用している。

4、ベイクロスマーケティング


ベイクロス・マーケティングは楽天市場などのECモールなどの運営代行・コンサルティングサービスを提供している会社です。

集客施策企画・実施からサイト改善・運用まで自社一貫体制を確立しており、Webブランド戦略の一環としてロゴデザインや商標登録支援まで幅広く対応しています。

幅広い分野での施策を依頼できるため、一律で依頼したいショップにおすすめです。

point

集客施策企画・実施からサイト改善・運用まで自社一貫体制を確立している。

5、いつも.


いつも.は、楽天やAmazonを中心としてEC運用やコンサルティングを行っている会社で、東証グロース上場企業です。

幅広い業務範囲や豊富な支援実績、経験豊富なスタッフが多数在籍しており、大手企業を多く支援しており、非常に高い実績を誇っています。

また、セミナーやブログコンテンツも豊富であるため、安心感があります。

また、楽天市場に関しては売上フェーズごとの専用コンサルティングや独自の楽天特化型レポートなどのサポートを受けることができる会社です。

point

東証グロース上場企業。売上フェーズごとの専用コンサルティングや独自の楽天特化型レポートなどのサービスもあり。

6、しるし


しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定〜戦略立案〜実行、データ分析ダッシュボードの提供まで、一気通貫したサービスとして提供しています。

転売、値崩れ、レビュー対策などの対応も可能で、データ分析ダッシュボード(特許申請中)も提供しているため、RMS(楽天市場店舗運営システム)では確認できない指標も分析できます。

point

特許申請中のデータ分析ダッシュボードも提供しているため、RMSでは確認できない指標も分析可能。

7、マクロジ


マクロジはECコンサルティングやSNSマーケティング、ブランド事業を展開しているコンサルティング会社です。

自社内で店舗運営もしているため、安心感もあり、オリジナル商品の企画開発から顧客様対応まで、ECにおいて幅広く対応しているとのことです。

point

自社内で店舗運営しているため、より具体的な提案が可能。

8、コマースメディア


コマースメディアは、EC運営代行、Shopify構築・運営をサービスとして提供しているコンサルティング会社です。

特に日本で3社目のShopify Experts企業であるため、楽天市場などのモールのみならず、自社サイトにも力を入れていきたい企業にはぴったりかもしれません。

point

楽天のみならずShopifyの運営も任せたい方におすすめ。

9、NE株式会社


NE株式会社は、ECコンサルや運営代行、制作業務といったECに関する全般的な業務を行っている会社です。

本契約前に1カ月単位での契約が可能で、楽天SEOやRPP運用、ヤフーのアイテムマッチ広告運用代行、Amazonの出店サポートなど、単発での依頼も可能であるため、一部の業務を任せたいという企業にはおすすめです。

point

本契約前に1カ月単位での契約が可能なので、試してみることができる。

10、ワンプルーフ


ワンプルーフは、ECサイト構築・運用、運営代行・コンサルティングなどEC業務全般のサポートを行っている会社です。

全ての企業に担当ディレクターが窓口となり、ディレクションを行うため、楽天運用コンサルティング~制作までワンストップで対応してもらえます。

楽天市場の運営代行では、契約前後6ヶ月での平均売上を2倍にしてきた実績があるため、安心して依頼できそうです。

point

コンサルティングから制作までワンストップで対応可能。

11、サヴァリ


サヴァリは楽天市場などのEC運用やコンサルティング、サイト制作やSNS運用といった幅広い業務をサポートしている会社です。

代表をはじめ、楽天でECコンサルタントを務めていたスタッフや、楽天市場出店店舗にて、大型店舗の店長を務めていたスタッフが多く在籍していることから、商品力・ノウハウ・人材の3条件が揃っていることが強みです。

point

EC運用のみならずSNS運用も任せられる。

12、アプロ総研


アプロ総研は楽天市場などのECサイト作成やEC運営代行等を行っている会社です。

Shopifyエキスパートである強みから、Shopifyでの新規構築や乗り換えも支援してくれます。

また、楽天に関しても、楽天運営実績10年、新規出店実績も多数あるため、これから楽天を始める方にもおすすめです。

point

Shopifyエキスパートであるため、楽天以外に販路を広げていくことを検討されている方におすすめ。

13、ネットショップスタジオ


ネットショップスタジオは楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの運営代行やコンサルティングを提供している会社です。

市場分析、商品戦略、年間事業計画まで経営戦略の立案をしっかりと行ってくれることが強みで、毎月20ページ前後のレポートで、戦略、計画、施策の進捗の報告のため、打ち合わせを実施してくれます。

point

毎月のレポートで戦略などをしっかり共有してくれる。

14、コンサルロケッツ


コンサルロケッツは楽天市場などのECコンサルやECサイトの立ち上げから運営まで幅広い業務のサポートを行う会社です。

複数のプランを用意していますが、サービス単体でのサポートも可能ですので、柔軟に対応してくれます。商品撮影やライティングも依頼できるため、社内リソースが足りない企業は検討してみてもよいかもしれません。

point

商品撮影やライティングも依頼可能であるため、社内にリソースがなく、まるっと任せたい方におすすめ。

15、ファイブスプリングス


ファイブスプリングスは、楽天市場、ヤフーショッピングに特化したコンサルティング、制作運用代行を行う会社です。

代表は、楽天出店店舗にて統括として3年間で月商数百万円を月商1億まで成長させた実績も持っており、複数のECモールではなく、楽天とYahoo!ショッピングに絞っていることが特長です。

とにかく楽天とYahoo!ショッピングの売上を上げたいという企業にはぴったりです。

point

楽天とYahoo!ショッピングに特化している。

16、株式会社302


株式会社302は、ネットショップの運営支援サービス「EC-UROYA」を提供している会社です。

楽天で年間5億売り上げたという経験豊富なスタッフによるサポートがありながら、別の事業として自社でもネットショップを運営しているので、ネットショップに関するノウハウや経験が非常に豊富な会社です。

point

ネットショップを運営しているため、具体的な施策の提案が可能。

17、RyukiDesign


RyukiDesignは、楽天ショップ運営代行や、バナーの制作などを行っている会社です。

これまでのデザイン制作件数は4万件を超えており、ディレクター、撮影、デザイナーを全て楽天の制作に特化した社内スタッフのみで完結させているため、楽天に適したデザインを安定的に制作できることが強みです。

point

楽天に特化している。商品撮影から実施可能。

18、株式会社スタイリスト


株式会社スタイリストは、楽天市場などのEC運用やコンサルティングをおこなっている会社です。

全スタッフが現場経験のある正社員で、楽天やYahoo!、Amazonを中心に実績があり、月商2000万円から6000万円、月の売上を600万円アップなどの成功事例も豊富です。

顧客継続率は95%と高水準を誇っており、大手モール以外にポンパレモール・Wowma!など運営サポートも実施しています。

point

全スタッフが現場経験があり、継続率も高いため、長期間依頼することを検討している方におすすめ。

19、株式会社askme


株式会社askmeは、ECサイト制作から運営までサポートしてくれる会社です。

店舗立ち上げから商品登録・商品ページ・バナー などの制作まで幅広く対応可能で、制作だけでなく、更新作業やメルマガ配信などの運営・運用代行も対応しています。

point

店舗立ち上げから支援してくれるため、これから出店する方にもおすすめ。

20、株式会社Wacworks


Wacworksは、ECサイト製作、運営代行等を行っている会社です。主に楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、Qoo10のモールのサポートを行っています。

基本的な運営代行やコンサルティングのみならず、最先端の情報やノウハウを集めYouTubeでの発信もしているため、ECモールの最新情報は常に把握しておきたいという企業にはおすすめです。

point

常に最新情報を発信しているため、トレンドにあわせた運営が可能。

楽天のコンサルティング、運営代行選定の3つのポイント

ここまで楽天の運営代行やコンサルティング企業を紹介しましたが、他にも数多くある企業の中でどのような基準で選定するべきか重要なポイントを3つお伝えします。

1、幅広いモールに対応しているか、限られたモールに特化しているか

楽天市場でのみコンサルティングを依頼したいのか、他のネットショップも依頼したいのかをまず決めましょう。

その上で、幅広いモールに対応していることか、限られたモールに特化していることか、どちらを強みにしている企業なのかを確認しましょう。

2、料金体系と契約期間

費用感はもちろん重要になりますが、契約期間も重要な選定ポイントです。

楽天市場などのモールにおいて、1カ月などの短期間で成果を出すことはなかなか難しいため、契約期間があらかじめ決まっているケースが多いです。

契約する前に、年単位で契約するのか、月単位で一時的に契約するのかを決めてから、各企業の契約期間を確認してみてください。

3、売上ではなく利益を重視しているか

コンサルティング企業は最初に目標設定を行うことが多いですが、売上アップだけではなく利益が残る運営を重視しているかも重要な選定ポイントです。

例えば、売上を上げるにあたり、広告の予算を追加するなど提案し、気づいたら利益は残っていないというパターンも少なくはありません。

依頼する企業が目先の売上のみならず、長期的な利益確保を視野にいれて施策を考慮してくれるのか見極めることが重要です。

以上、コンサルティングや運営代行会社を選定するにあたり重要なポイントをお伝えしましたが、

前提条件としまして「相性」も重要です。

例えば、自社にはリソースが不足しているのにコンサルティングサービスのみ提供している企業と契約してしまい、結局アドバイスもらっても実行できなかった…となってしまっては、お金の無駄になってしまいます。

自社にはコンサルティング、運営代行、もしくはどちらも必要なのかを検討してから、各企業を比較してみてください。

楽天のコンサルティングであれば、ec visionにお任せください!

ここまで楽天市場のコンサルティング会社をご紹介してきましたが、ec visionでは、何よりも「ビジョンの達成」を大事にしています。

ご依頼いただいた組織や個人のゴールのその先の「ビジョン」や「想い」までしっかりとヒアリングさせていただき、その実現方法を真剣に考えさせていただきます。

ただ「売上を上げる」というだけでなく、営業利益や営業利益率を正しく算出し、使える予算から施策を考慮するため、会社の試算表から楽天単体の月次の損益計算表(PL)を作成し、適切な販促比率など、未来の計画をシュミレーションしていきますので、楽天ショップの売上や広告運用のみならず、事業全体の最適化を目指していきます。

一方で、「儲かれば何でも良い」「売上が上がらないのは周りのせい」等、自分中心で、他責思考な方からのご依頼は、弊社側からお断りさせていただく場合もございます。

当然、ビジョン実現のためには、避けては通れない、競合との競争やお金の話があります。ec visionでは、各ショップ様の営業利益率を常に意識し、全ての要素において考慮していきます。そして、正しい分析をすることで疲弊することなく、正しい道を歩むお手伝いをさせていただきます。

ec visionへのご相談はこちらからお待ちしております。

まとめ

本記事では「楽天市場のコンサルティング会社」について概要やおすすめ企業を解説しました。 記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。

楽天市場は国内最大級のECモールということもあり、コンサルティングや運営代行サービスを行っている企業も非常に多く、どこで依頼するのが良いか悩まれる方は多くいらっしゃると思います。

どの企業にも強みがあるため、まずは、どのようなコンサルティングを依頼したいのか、を検討しながら見積もりと相談を進めてみてください。